合気道 剣・杖・体術の理合を読んで

先日、故斉藤守弘師範の著書「合気道 剣・杖・体術の理合」の3〜5巻を貸してもらった。
基本技の解説とそこからの変化技・応用技・返し技が主な内容で、かなりの技数が連続写真を主体に掲載されていた。
本の中にも書かれていたが、多くの変化応用技があるが、やはり大事なのは基本の稽古技で、基本がしっかり出来ていれば変化応用は自然と無限に広がるようだ。
この本で沢山の変化応用技を見ると、基本技とは何なのか?と言うのがなんとなくわかるような気がする。
「基本技」と言うよりも「基本の稽古技」と言った方が良いのだろう。
合気道に絶対に必要なものを基本技を通して学び、その先の変化応用につなげるようだ。
私もそうだったが、初心者が先輩方に教えてもらうと、同じ技でもその人それぞれ言う事も技の形も違っているのでどれをやればいいのか混乱することがよくあるのだが、その理由がよく分かった。
(当時の私の結論は、みんな言う事が違うから全部のパターンで出来るようになれば文句ないでしょ!だった)
やはり、初心者には正しい基本技を指導しなければいけないのだろう。

また、開祖が技をかけている若い時の写真(若いと言っても50〜60代ぐらいなのだろうか?)が何枚も載っていて、こういった写真はあまり見たことが無かったので参考になりました。
斉藤師範と開祖とのエピソードも興味深く、開祖の人柄を知ることが出来ます。
大変厳しく気性の激しい人でもあり優しくもあったようで。

斉藤師範と開祖とのエピソードで、
「私は開祖に、左手から先に畳につき、次に右手をつく座礼について、その必要性を問うたことがある。その時開祖は、「その必要はない。自然な振舞いが最も良い」と答えられた。そして、他流の形だけを真似ることの非を悟して下さった。
 自然な振舞いとは、最も用心深いものであり、咄嗟の攻撃にも、即座に身をかわせるものであるという。絶えず刀を抜く習慣をつける作法よりも、自然な振舞いによる礼儀作法が、合気道精神に叶ったものであることは、誰しも理解し得るはずである。


と言うのを読むと、技も自然に、礼儀も自然に。
この「自然」の意味するところが本当に難しく、人の意思が介在すると得てして不自然になりがちなようで・・


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自己紹介

profilephoto整体の安穏亭 院長
'73年香川県生まれ
'07年開業し現在も直す技術を研究中。
*コメントは承認後公開
趣 味)
合気道・・・弐段。武術を通して身体操作の原理を研究。
自転車・・・四国、九州一周、しまなみ海道は妻と。とびしま海道は子供達と。

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